こんにちはmiracle-magicです。今回は新型コロナウイルスを踏まえ今後日本の景気及び不動産の市況はどうなっていくかを予想してみたいと思います。不動産の地価公示としては令和2年1月1日発表のものが国から発表され5年連続上昇となっておりましたが、そこから新型コロナウイルスにより状況が大きく変化しているため、不動産に関わるものとして独自に予想をしていきます。なお、あくまで私個人的な予想であり結果の責任は負いかねます。
不動産市況の循環
不動産は一般的な、景気循環から遅行します。現在の状況としては、3月に国から地価公示が発表され、 令和2年1月1日時点までは土地の価格が上昇していることが明らかになっています。しかし新型コロナウイルスの影響で大きく変わりました。おそらく、現在上で示した後退局面に入っていると思います。不動産市況においても、景気に遅行するようにA好況⇒B後退⇒C不況⇒D回復という循環が生じます。
今後の見通し
先ほど不動産市況は景気に遅行することをお伝えしましたが、理由は上記となります。景気悪化に伴う廃業・失業によりマイホームを手放すことによること等になります。今後はコロナとの共存により、「3密」を避けることが重視されることから飲食店やサービス業等のテナントも撤退を余儀なくされます。テレワークで事務所もいらなくなります。今までオリンピック需要などで建設ラッシュでしたが一気に冷え込みます。正直オリンピック開催も私は厳しいのではと考えています。おそらく今後退局面に入ったばかりなので、回復局面に向かうには相当かかると思います。私の予想では4-5年程度です。少なくてもワクチンが私たちに回るまで、当分は景気悪化が避けられません。
不動産業界は消えないと思う
しかし不動産業界がコロナで消えてなくなる業種かと言われると決してそうではないと思います。食料品などのスーパーと同じように、たとえマイホームでなくても、「住環境」はなくなりません。当面は政府からの家賃補助もあります。また、任意売却等が増加することも不動産取引が発生します。当面建設等が一気に減り辛い時代だとは思いますが、何とか乗り越えてゆこうと思います。
これからの住まいについて別記事で書きました。
不動産記事はこちらからです。
今回はコロナの影響による今後の不動産市況の見通しを書いてみました。ご愛読誠にありがとうございました。