こんにちわ!miracle-magicです。ずいぶんと外が冷え込んできました。一気に季節がかわりました。さて、今回は合格体験記の第2弾になります。少し前の記事で、情報セキュリティマネジメント試験に合格したことをご報告させていただきました。今回はその情報セキュリティマネジメント試験の合格体験記となります。
※現在はCBT試験ですが、受験当時は筆記試験にて受験しました。
情報セキュリティマネジメントとは?
情報処理技術者試験というくくりの中で『ITの安全な利活用を推進する存在』を目的に作られた試験です。情報処理技術者試験とは、ITに関する知識・技術力の客観的評価となります。その中で情報セキュリティマネジメント試験は、基本情報技術者試験と同じレベル2となります。ちなみにレベル1の試験は「ITパスポート」という試験になります。
試験概要
試験日:上期・下期の実施時期にコンピュータ(CBT)試験
試験:午前 四肢択一(50問)
午後 長文問題 多肢選択式(3問)
合格率 令和元年秋 47%
合格点 原則 午前・午後とも60点
※令和元年 秋は得点調整が入り午後が46点となりました。
独学にて1回で合格しました。証拠として合格証書を載せます。
資格を取得しようと思ったきっかけ
2つあります。
1つ目・・・今後社会で生き残っていくための手段
これからの社会で生きていくには、AIやRPA等のIT活用が進むにあたり重要な知識になると思ったことです。セキュリティやコンピュータウイルス等の問題に対処できることがこれからの社会に重要になってくると思います。今の私の仕事も、金融ならフィンテック、不動産なら不動産テックという形で高い確率でITに奪われてしまうと思います。たとえ今の仕事が奪われてしまったとしても、新しいことに対処できるようになりたいと考えて資格を取得しようと考えました。
2つ目・・・合格率等を考えて簡単に取得できると考えていた。
ちょっと二番目の考えは若干甘かったのですが、2016年に新設されたばかりで合格率は50%位でとりやすいかなと単純に思ったことです。しかし今回は長文問題で結構あせりました。同じレベル2の基本情報技術者試験はちょっと難しそうだったというのもあります。
勉強法
7月位から勉強を始めて、約3ヶ月間勉強をしました。まずはテキストを一読後、午前中問題に対処できるように、択一問題の過去問を勉強していきました。9月以降は毎日、過去問の長文問題を1題づつ解いてゆきました。取り合えず、今回の試験は基本的には勉強をすれば合格できる試験であると思います。
おススメのテキストはこちらです。
これからの受験者へのメッセージ
午前問題は過去問を何回もやればとれるようになりますが、大切なのは午後問題です。長文問題に対処できるようにできる限り過去問を時間内に解ける訓練をして下さい。午後対策に尽きると思います。まあしかし、今回の令和秋期の試験は想定外でした。大幅な得点調整もありましたので今後は改善されるのではないかとは思います。
以上が合格体験記となります。それでは今回もご愛読いただきありがとうございました。