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『謙虚さ』なくして成長なし

正直に言います!

自己顕示欲に駆り立てられ、手に取った一冊です。

SNSでもっと注目を集めたい!!

・仕事や家庭でもっと自分の意見を聞いほしい!

 

そんなつまらない欲求を満たすため、私は考えました。

『伝わる技術を学びたい!』

 

しかし、大切なことに気づかされました。

相手を考えずに伝わるわけなんてない!!

小手先の技術を学ぶ前に、伝えられる相手(聞き手)を思いやる「謙虚さ」が抜けていました。そんな『謙虚さ』を思い起こさてくれる一冊でした。

 

物事の本質を理解する

本人がよく理解をしていないと、説明しても相手が理解できるわけがありません。

 

伝えることって難しい

相手の立場に立って伝えることは難しいです。

例えば小学生位の子供に説明することをイメージしてみると

『インフレってなに?』という子供の質問に対し⇒

『物価が高騰して、モノの価値が上がること』と説明したら

『物価ってなに?高騰ってなに?価値ってなに?』となります。

この「なに?なに?なに?」こそが分かりやすく伝える鍵となります。

説明をしたり文章を書くときには、もう一人の自分がツッコミ(「なに?なに?なに?」)を入れてみるとよいです。

 

『謙虚さ』を忘れかけていた!

自分がいかに物事を知らないかを知る必要があります。また、プライドを捨て『謙虚さ』を身に着ける事。例えば物事伝えダメ出しをされた時には素直に耳を傾ける必要があります。一方的な『伝える』だけでなく、相手の意図を『聴く力』も重要です。自信過剰で『なんでわかってくれないんだ!!』と嫌悪を抱いていては成長できません。

 

この内容が特に心に刺さりました。相手から否定を嫌うなどプライドが前面に出て『謙虚さ』を忘れかけていたと思います。それこそが成長を阻害していました。

 

この本には私が当初求めていた伝える技術についても後半で書かれています。しかしまずは技術よりも前に学ばなければいけないことがあると気づかせてくれました。普段のコミュニケーションやブログだけでなく、私の行動を見直すきっかけをくれた1冊でした。

 

 

まんがにもなっています。

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